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親のこと
今日は入所者さんの受診の付き添いをした。その方はご高齢で、認知があり、全身状態も芳しくない。今後、積極的治療をするかどうか医師から意向を尋ねられた息子さんはその場で判断できず、考える時間を下さいと答えた。診察後「僕が誰か分かる?…名前、分かる?」と息子さんが聞くと入所者さんは小さく何度も頷き、名前を答えた。親には長生きしてほしいが、今の生活は苦しい。いっそ自分のことを忘れてしまってくれたら…、そう思っていたのかも知れない。 そんな息子さんの姿が、いずれ訪れるであろう自分と重なった。
親は今のところ自活した生活を送っているが、ままとども姉も遠方に住み、兄はうつ病で引きこもりの生活。きっと施設入所を考える時期が来るだろう。これまで自分の生活ばかり優先して、親孝行何一つしてこなかった。さらにここ数年実家とは疎遠で、祖母が他界した時も母親が入院した時も駆けつけなかった親不孝娘。久しぶりにこの夏は実家に帰ってみようか…。
日時 2014年07月18日 18:04 |
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コメント (1)
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1. 名前:ぱぱとど 日時:2014/07/18-23:04
ままとどは親不孝じゃないよ。家庭円満・子供はぐれずにすくすく。子や孫の幸せはそのままおじいちゃんおばあちゃんの幸せ。疎遠になってしまった友人とは違って、家族は遠く離れていても深層心理でつながっていて、どうでもいい存在にはお互いならないよ。親から受けたものは子供に受け継ぐ。
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