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親のこと
今日は入所者さんの受診の付き添いをした。その方はご高齢で、認知があり、全身状態も芳しくない。今後、積極的治療をするかどうか医師から意向を尋ねられた息子さんはその場で判断できず、考える時間を下さいと答えた。診察後「僕が誰か分かる?…名前、分かる?」と息子さんが聞くと入所者さんは小さく何度も頷き、名前を答えた。親には長生きしてほしいが、今の生活は苦しい。いっそ自分のことを忘れてしまってくれたら…、そう思っていたのかも知れない。 そんな息子さんの姿が、いずれ訪れるであろう自分と重なった。
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日時 2014年07月18日 18:04 |
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