2ー3.プログラムを書こう

ここまではプログラムを1行も書いていない。ここからがプログラム開始です。
何処に書くかって?
・・その答えは、何をするプログラムを書くのか? によって変わってくる。
ここでは、2−2で配置した ”ボタンをクリックしたとき” に発動するプログラム を書こう。

@配置した ”ほぁた!”ボタンをダブルクリック してみよう。間違っても、ボタンの外側をダブルクリックしてはいけない。
 ボタンの内側だ。
 

A勝手にソースのタブに切り替わり、そこには ”Sub Button1Click〜”が自動的に追記 されているだろう。
  ・・そう、ボタンをクリックしたときのプログラムはここに書いてくれよと言わんばかりに丁寧なアシストだ。
  ちゃんとカーソルの位置が関数内の行のとこで待ち構えているではないか・・。
 

B Msg とタイプしてみよう。Msg・・・と打ったところで、勝手にポップアップがでてきた。
  まるで汝のタイプしようとしている単語はこれかな??と言わんばかりに・・。
  MsgBoxが選択されている状態で TAB キーを押してみよう。
 

CMsgBoxと確定されたはずだ。この推測機能が”インテリセンス” だ。
 日本語に訳すと・・余計なおせっかい ・・賢い予測機能・・。
 

D続けて ( を打ってみよう
 今度は、関数の引数の説明がポップアップした。
 これから打とうとしている引数の1番目はPrompt 必須です。ダイアログボックスに表示されるString型の式・・・
 と書いてある。第2引数以降は省略可能とも書いてある。
 

Eタイプを続けて下記のように1行を完成させよう。
  Prompt引数はString型の式・・とあるので、今回は "Hello World!"としてみた。
  文字を半角ダブルクォーテーション " で囲むとそれは String型の値となる・・・。
  え?・・・String型??意味不明? VB.NETでの変数の”型”については、本気になったら大原
  ではなく、本屋さんやGoogle先生に聞いて・・(今回は後回し)。   
 

Fこれで、本課題のプログラミングは無事終了・・。
 1行しか書いてないけど・・・初めの一歩はこのくらいでちょうど良いのである。
 一行でも立派なプログラムである。

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